この世に神という存在がいるというのなら
どうかその手を差し伸べてください
この不平等な世界の中で苦しんでいる子どもたちに
普通であることを不満に思い
自らの手でその命を絶ってしまう人間がいる一方
どんなに傷ついても
どんなに罪に手を染めようとも
生きたいと必死に願う人間がいる
皮肉にも死にたいと願う人間程生き残り
生きたいと願う人間は儚くも散ってしまう
この世に神がいるのなら
何故そのような存在を造ったのですか
それは、人間が強欲になり
この世をもうその手で制御しきれなくなってしまったからですか
誰にも命を奪う権利なんてない
どんな理由があろうとも
今また何の罪もない命が散っていこうとしている
この世に神がいるのなら
すべてのあらゆる神に願います
どうかこれ以上過酷な試練を与えないで
彼等の手に一輪の花を
ココロに僅かな光を
ほんの僅かなシアワセを・・・・・・・